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整理番号 4086   (公開日 2008年04月04日) (カテゴリ 土木・建築
建物周辺の風環境解析に適した自動格子生成手法の開発
●内容 超高層住宅によるビル風問題など、建築物の周辺への風環境に及ぼす影響を事前に予測評価しなければならないケースが増加している。また近年このような風環境の予測に対し、費用や手間がかかる風洞実験ではなく、数値流体力学(CFD)を用いることが多くなってきている。しかし、現状では計算効率の良いCFD解析を行うには格子生成に高度な経験が必要であり、CFD解析の専門家ではない建築設計者が気軽に行える状況ではない。この問題を解決するため、この研究室では効率の良い格子を自動生成する手法である非一様型解適合格子を開発した。この手法では、解適合格子を用いて粗い格子で流れ場の暫定解を得、その過程で解析上重要な領域を自動的に特定し、解析上重要な対象建物や対象領域の近傍では細かい格子を、その他の部分では粗い格子を生成することによって、大幅に少ない格子数で十分な精度の風環境解析が実行できる。
この格子生成手法を用いた実用的なアプリケーションを開発することにより、風環境解析の経験の少ない人にも利用できるよう広く提供したい。このために、CFDコードのベンダをはじめとする企業等と共同開発を行いたい。
●研究者
助教 今野 雅
大学院工学系研究科 建築学専攻
教授 坂本 雄三
大学院工学系研究科 建築学専攻
●画像


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CFDによる風環境解析の例
(C) 坂本雄三研究室

非一様型解適合格子の概念
(C) 坂本雄三研究室
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上記内容は、各研究者へのインタビューをもとに東京大学 産学協創推進本部で骨子をまとめたものです。
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