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整理番号 4189   (公開日 2008年01月08日) (カテゴリ バイオテクノロジー農林水産・食品環境・エネルギー素材
新しいゲル材(ポリロタキサンゲル)の応用
●内容 従来のゲルは大別して、高分子が架橋により繋がっている化学ゲルとファンデルワールス力のような物理的結合による物理ゲルとがある。この研究室では、これらとは異なり全く新しい構造を持つゲルの開発に成功した。それは化学ゲルに類似しているが、架橋点が滑車構造になって(図1)自由に動くことが特徴であり、トポロジカルゲル(環動ゲル)と名付けられた。このゲルは滑車構造の効果により内部応力が分散し外部力に対して柔軟に伸びたり膨らんだりするため破壊強度が増大する(図2)こと、さらに高分子の空間分布の均一性が向上し透明度が向上し、最高24000倍の水を吸収できる、など極めて有用な性質の改善が図られている。さらに動物実験により生体細胞への癒着性が無いことなど生体への安全性も確認されており、医療材料への応用も広く期待される。この材料の様々な分野への応用の開拓について、関心を持つ企業との共同研究を行う用意がある。
●研究者
教授 伊藤 耕三
大学院新領域創成科学研究科 物質系専攻
大学院工学系研究科 物理工学専攻
●画像


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図1 トポロジカルゲルの滑車効果の模式図
(C) 伊藤耕三

図2 トポロジカルゲルの伸長の様子
手を離すと瞬時に元の形態に戻る
(C) 伊藤耕三
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上記内容は、各研究者へのインタビューをもとに東京大学 産学協創推進本部で骨子をまとめたものです。
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