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整理番号 4286   (公開日 2007年10月12日) (カテゴリ バイオテクノロジー医学・薬学
脳回路システムに対する薬効および毒性の評価
〜多ニューロンカルシウム画像法による薬物スクリーニング系の提供〜
●内容 脳はニューロンという“素子”が編み込まれたシステムである。素子は集合すると予想を超えた複雑な振る舞いを示すため、ニューロン単独の 挙動を追求していただけでは脳システムは予測できない。つまり、中枢神経系に対する薬物の作用を評価するとき、シナプスやニューロンに還 元した実験系では薬効(あるいは毒性)を正確に捉えることはできない。こうした観点から我々は、大規模なカルシウム画像法を活用することで、回路システムに対する薬物の作用を評価する実験系を確立した。
例として、オセルタミビル(商品名:タミフル)が脳回路活動に与える影響を観察した映像を下に掲載した。複数のニューロンの活動をイメージングによって捉えている。個々の蛍光強度の上昇は活動電位の発生によるものである。正常な状態とオセルタミビルを適用したときでは神経回路の活動パターンがまったく異なることがわかる。オセルタミビルのこうした作用はパッチクランプ法などの古典的(あるいは還元的)な手法では捉えることができなかった。
実験系の詳細は http://www.hippocampus.jp/movie/をご覧下さい。
●研究者
教授 池谷 裕二
大学院薬学系研究科 薬学専攻
●画像


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海馬CA3野ネットワークの自発活動(オセルタミビルの適用前と後の比較画像については、クリック後に表示)
(C) 池谷裕二
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上記内容は、各研究者へのインタビューをもとに東京大学 産学協創推進本部で骨子をまとめたものです。
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