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整理番号 4335   (公開日 2008年03月06日) (カテゴリ バイオテクノロジー医学・薬学農林水産・食品
核内受容体結合活性評価系を用いた活性物質探索研究
●内容 ヒトには48種類の核内受容体が存在し、ステロイドホルモン、脂溶性ビタミン等を結合し、核内で種々の遺伝子発現制御を行なっている。最近の研究結果から、脂質代謝産物をリガンドとする受容体が脂質代謝調節を行なう事も明らかになっている。まだリガンドが不明の20数種類のオーファン受容体も脂溶性生体成分のいずれかをリガンドとして結合するはずであり、何らかの形で脂質代謝制御に関与する事が予想される。これらの知見から、核内受容体の多くが生活習慣病(肥満、高脂血症、動脈硬化症、骨粗鬆症等)の発症と深い関係にある事は疑いの無い事実である。核内受容体のアゴニストあるいはアンタゴニスト活性を持つ化合物を利用する事で、これら疾病の治癒、予防を目指す事も可能である。そこで、これら核内受容体への結合活性を有する薬物あるいは機能性食品成分の評価系を構築した。40種類を超える受容体について、96穴プレートを用い、結合活性を測定する評価系を整えており、これらを用いた探索研究を共同研究として提案したい。アッセイ評品としては、ある程度以上精製された化合物であることが必要で、これらを多数用意されていることが望まれる。それぞれの核内受容体について、ルシフェラーゼアッセイによる評価系も用意してあり、2重の評価系で機能を判定する事が可能である。また、弱い活性の食品成分の場合、ルシフェラーゼアッセイだけでの探索は評価が難しく、本結合活性評価系によるアッセイが効果的である。
●研究者
教授 佐藤 隆一郎
大学院農学生命科学研究科 応用生命化学専攻
大学院農学生命科学研究科 食の安全研究センター
●画像


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核内受容体リガンド活性評価系(CoA-BAP system)の概要
核内受容体リガンド結合領域に評品が結合すると、コアクチベーター(CoA)が認識し、結合する。大腸菌アルカリホスファターゼ(BAP)が接続されていて、結合活性が吸光度で評価できる。
(C) 佐藤隆一郎
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上記内容は、各研究者へのインタビューをもとに東京大学 産学協創推進本部で骨子をまとめたものです。
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