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整理番号 4566   (公開日 2008年08月04日) (カテゴリ 農林水産・食品
孵卵温度によって性が決定される爬虫類を用いた研究と応用
●内容 生物関連科学の研究は様々な動物を用いて行われている。特に、ヒトの生理現象の解明や医薬の研究開発では、ヒトにより近い動物種を用いるのが有利である。一方、広い視野から新たな生物現象の糸口を見い出すためには、分類学的に離れている動物種での研究も重要である。ヒトを含む哺乳類は有羊膜類に属しており、その中には鳥類と爬虫類も含まれる。このような観点から、これら有羊膜類−特に地球上の様々な環境に適応し繁栄している爬虫類の研究は非常に重要な意味をもつ。しかし、爬虫類では未だに実験動物種さえも確立されていないのが現状である。それでもトカゲの仲間であるヒョウモントカゲモドキは、人為的な飼育管理が比較的に容易で、実験に供されているが、この動物は孵卵時の温度で性が決定される「温度依存性」の性決定動物であることが判明している(図1)。
この研究室では、このトカゲを研究モデルとし、生殖とエネルギー代謝に関する以下のような研究を展開している。
 \舷情報伝達系のホルモンと受容体の解析
 ◆峅硬抂預言」性決定に関わる遺伝子の探索と解析
 トカゲの尾の再生とエネルギー代謝
 ね嗚譴侶狙と胎盤
 テ睚泌撹乱と生殖
以上の研究はヒトを含む有羊膜類の生理現象(特に生殖とエネルギー代謝)に重要な知見を与えられると考えている。しかし、多様な生理現象を示す爬虫類の研究にはより多い種類での研究も必要であり、様々な領域での研究者の協調も必要である。
このことから、ワニ、カメ、トカゲ、ヘビなどの爬虫類を飼育、繁殖させている動物園や愛好家、企業・団体と一緒に連携して研究することを希望している。
●研究者
准教授 朴 民根
大学院理学系研究科 生物科学専攻
●画像


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図1.ヒョウモントカゲモドキの特徴と孵卵温度に依存した性決定
(C) 朴 民根
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上記内容は、各研究者へのインタビューをもとに東京大学 産学協創推進本部で骨子をまとめたものです。
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