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整理番号 4576   (公開日 2008年10月30日) (カテゴリ 素材エレクトロニクス
超小型可搬テラヘルツ分光装置の開発
●内容 この研究室では、様々な環境下で簡便に計測を行うことができるよう可搬式の超小型テラヘルツ分光装置を開発した。分光ヘッド部分は手のひらに乗るサイズであり、光源からの光は光ファイバーでヘッドに導入される。テラヘルツ波の発生、検出はヘッド内部のみで行われており、コンパクトな分光器となっている。また光ファイバーの長さによっては、計測部を遠隔に配置することが可能である。例えば、ヘッド部をまるごと低温・強磁場測定環境下に導入することも可能である。あるいは、有害ガス雰囲気下や機器内部、高温環境などアクセスの困難な環境下への拡張も原理的には可能である。
本装置は、より空間分解能の高い分光系の実現を目指し、数値計算による構造最適化のもと、反射光学系による色収差の無い超小型テラヘルツ分光装置となっている。特に測定試料の直近に集光レンズを配置することで空間分解能の高い分光系が実現できたところに特徴がある。そのサイズ、可搬性、遠隔性から、幅広い応用が可能であり、装置の実用化を目指した企業との共同開発を希望している。

参考文献:S. Watanabe, R. Shimano
”Compact terahertz time domain spectroscopy system with diffraction-limited spatial resolution”
REV. SCI. INSTR. Vol.78, 103906 (2007)
●研究者
教授 島野 亮
低温センター
●画像


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小型テラヘルツ分光器のヘッド部分。THz発生、検出はこのシリンダー内で行われる。
(C) 島野研究室
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上記内容は、各研究者へのインタビューをもとに東京大学 産学協創推進本部で骨子をまとめたものです。
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