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整理番号 4582   (公開日 2008年07月14日) (カテゴリ バイオテクノロジー農林水産・食品
石灰質アルカリ土壌における植物の鉄欠乏症を克服する新しい技術の共同開発
●内容 急増する世界人口を支える主要穀物の単位面積あたりの収穫量はすでに頭打ちで、今後、耕地面積の拡大が必要である。しかし、陸地面積の67%が農耕地に適さない不良土壌で、その約半分が石灰質アルカリ土壌である。この石灰質アルカリ土壌では鉄の大部分が水不溶性の酸化鉄で存在しており、イネ科植物は鉄を吸収出来ず生育が著しく阻害されることが最大の問題であった。
この研究室ではイネ科の中でもアルカリ耐性が強く、独自に鉄を吸収する能力を持つオオムギの鉄獲得機構に関わる遺伝子を特定し、この遺伝子を導入した石灰質アルカリ土壌耐性イネの作出に成功するとともに、圃場実験での確認も行っている。また、これらの技術を非イネ科植物に応用し、鉄獲得機能を強化した酵母の遺伝子を導入した石灰質アルカリ土壌耐性タバコ、ダイズの研究開発を行っている。鉄欠乏機構の研究から新規で安価な鉄系キレート剤(錯体)であるムギネ酸アナログ化合物群から葉面散布剤や肥料の開発なども進めている。なお、これらの技術の基本特許は海外を含めて出願済みである。
世界的視野での食糧増産、革新的農業技術に関心が高く、実用化に向けた共同研究・開発を進める企業、団体を求めている。
●研究者
特任教授 西澤 直子
大学院農学生命科学研究科 農学国際専攻
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上記内容は、各研究者へのインタビューをもとに東京大学 産学協創推進本部で骨子をまとめたものです。
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