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整理番号 4662   (公開日 2008年09月24日) (カテゴリ バイオテクノロジー医学・薬学農林水産・食品
新規な動物精子の活性化・誘引物質の応用と開発
●内容 有性生物は受精によって子孫を残しており、この受精効率を高めるために精子が同種の卵から放出される因子によって誘引されるという現象が知られている。この精子走化性現象は、多くの動物で見られるが、この精子の活性化、走化性の分子機構は殆んど不明であった。
この研究室では、動物精子の活性化、走化性について分子機構の解明に取り組んでいる。 具体的には、原索動物の一種であるホヤ類をモデルとして、精子誘引物質を単離・同定し、sperm-activating and -atracting factor(SAAF)と命名した。このSAAFの構造解析を行い、新規な硫酸化ステロイドであること、並びに、精子誘引作用の種特異性は置換基によることを明らかにした。更に、この受容体と細胞内シグナル伝達機構を解明するとともに、マウスを用いて、同様な精子の活性化、走化性の解明も進めている。
このような研究は家畜(ブタ、ウシなど)の人工授精の成功率を高めること、更にアゴニスト、アンタゴニストを研究開発することによって、ヒトの不妊治療や避妊薬の開発に発展する可能性がある。これらの研究に興味を有する企業、団体等との共同研究が可能である。
●研究者
准教授 吉田 学
大学院理学系研究科 臨海実験所
●画像


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【精子活性化誘引物質SAAFの分子構造】
動物によって精子誘引物質の分子種は多岐にわたっているが、ホヤでは胆汁アルコール(ポリヒドロキシステロイド)である。
(C) 吉田 学

【SAAFによる精子活性化・走化性のモデル】
(C) 吉田 学
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上記内容は、各研究者へのインタビューをもとに東京大学 産学協創推進本部で骨子をまとめたものです。
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