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整理番号 4727   (公開日 2008年12月03日) (カテゴリ 素材エレクトロニクス
電子分光および電子放射顕微鏡による固体表面最外層の物性・機能性評価
●内容 固体表面では、多彩な原子構造や電子状態が出現し、触媒作用などの機能をもたらす。また、固体表面の研究は最近のナノテクノロジーを支える人工物質の開発にも重要である。
この研究室では、ヘリウムなどの準安定原子を固体に照射すると、最外層から選択的に電子が放出される現象に着目し、電子分光および電子放射顕微鏡の開発を行っている。前者では、表面最外層の価電子状態(結合エネルギーや空間分布)に関する情報が得られ、後者では、表面最外層の顕微鏡像がμm以下の空間分解能で得られる。
この装置は国内に3台程度しかなく、この研究室が解析法のオリジナリティを持っている。更に、現有の装置には、光電子分光や光電子顕微鏡の機能も持っているので、固体表面が関わる機能性材料(無機・有機材料)の物性評価を総合的に行うことが可能である。
これらの技術と応用に興味をもつ企業・団体と共同研究を行う用意がある。
●研究者
教授 増田 茂
大学院総合文化研究科 広域科学専攻
●画像


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準安定原子による電子放出:
白金表面に接合したアルカンチオール。アルカンチオールの電子状態が選択的に得られる。
(C) 増田 茂

電子放射顕微鏡の概略図
(C) 増田 茂
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上記内容は、各研究者へのインタビューをもとに東京大学 産学協創推進本部で骨子をまとめたものです。
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