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整理番号 4785   (公開日 2009年01月07日) (カテゴリ 農林水産・食品環境・エネルギー
海洋未知微生物圏のモニタリングと地球環境変化への海洋生態系応答の評価
●内容 海洋は地球表面の70%以上を占め、生命が存続する地球環境を考える上で不可欠である。近年、天然の微生物群のうち分離培養が可能なものは1%に過ぎず、海洋環境中には未知、未利用の微生物が豊富に存在することが分かってきた。現在では、培養に頼らず、微生物遺伝子を直接読み取ることにより、海水1ml中には数千種類の微生物が存在すると予測されている。こうした微生物群集は、微生物ループと呼ばれる食物連鎖系によって魚類やその他海産物の豊かな生産を支えると共に、生活排水や原油などの汚染物質を分解することによって海洋環境の浄化にも貢献している。
この研究室では、海洋環境中に生息する微生物群集について、遺伝子の直接解析によってその分布や多様性を調べており、様々な海洋環境において、いつ、どこに、どのような微生物が棲んでいるのかといった評価やモニタリングを行うためのノウハウを蓄積している。さらに、独自開発の手法によって、多様な種が混在する天然海水中で、活発に増殖する微生物種の特定とモニタリングも行っている。この手法は、汚染物質の流入や何らかの環境撹乱が起こった場合に、これに応答して活発に増殖する微生物種を特定することで、環境影響の評価や環境変化の予測に利用できる可能性がある。
このような研究に興味のある企業・団体との共同研究、コンサルティングが可能である。
●研究者
准教授 浜崎 恒二
大気海洋研究所 海洋生命システム研究系
●画像


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海洋微生物の蛍光顕微鏡写真:
海洋環境は膨大な数の未知微生物の活動によって安定に維持されている。
(C) 浜崎 恒二
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上記内容は、各研究者へのインタビューをもとに東京大学 産学協創推進本部で骨子をまとめたものです。
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