新着情報 テーマカテゴリ 全カテゴリバイオテクノロジー医学・薬学農林水産・食品環境・エネルギー素材機械情報・通信エレクトロニクス航空・宇宙大気・海洋経済・経営・政策・法律土木・建築社会・文化・教育基礎科学 ごあいさつ ご利用にあたり 検索方法 プライバシーポリシー ご意見・ご質問 実例集 見つからない場合は? DUCRホームページへ トップページ geta_logo
print
印刷時に縮小されてしまう場合などにご利用ください。

整理番号 5031   (公開日 2009年07月31日) (カテゴリ 農林水産・食品環境・エネルギー情報・通信航空・宇宙大気・海洋
衛星画像解析による環境保全型食糧生産をめざした流域の解析
●内容 流域における流出汚濁負荷量評価として、流域内の特定発生源の正確な負荷量の評価とともに、流域からの流入負荷量を算出する上で大きなウエイトを占める各土地被覆別の負荷量の評価が重要となる。すなわち、面源からの流出汚濁負荷量の推定が流域環境問題の大きな課題といえる。従来の汚濁負荷量の推定は、汚濁発生原単位を用いた積み上げ方式によるものが一般的であるが、対象流域における地域特性の違いにより原単位のデータ間のバラツキが大きく、その値を容易に使用し流域環境を評価することは困難である。
この研究室では、「生態系・環境保全型食料生産」を目指し、流域内の水・土・食料生産・エネルギーに焦点をあてた「スマート(効率的)な流域圏」の構築を探求している。 本研究では、上記の問題を解決するために、次世代流域環境管理手法として不可欠であるリモートセンシング技術を用いて、(1)新規に開発したミクセル分解法により土地利用・被覆分布等流域周辺の環境を計測し、(2)その土地利用・被覆分布と流域から流出する全窒素負荷量との関係をモデル化し、(3)画像解析から流域内全窒素負荷量の評価を容易に可能な手法を開発した。なお、土地被覆を高精度に計測できるミクセル分解法はヒートアイランド現象の可視化にも有効である。
新たな流域管理手法である本研究に興味のある地方公共団体や企業などからの提案や共同研究を希望する。
●研究者
准教授 沖 一雄
生産技術研究所 人間・社会系部門
●画像


クリックで拡大

衛星画像を用いた全窒素を指標とした流域環境評価
河川流域からの水質汚濁(全窒素)と衛星画像からの土地被覆パターンを解析することにより、水質汚濁を評価できる。
(C) 沖 一雄

ミクセル分解法による釧路湿原におけるハンノキ林の被覆計測
従来の衛星画像からの分類図よりも分類精度があがり、かつ高感度で変化を捉えることができる。
(C) 沖 一雄
mail
上記内容は、各研究者へのインタビューをもとに東京大学 産学協創推進本部で骨子をまとめたものです。
本件に関する共同研究等のお問い合わせは、左のバナーをクリックしてください。スタッフがお問い合わせをお受けいたします。