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整理番号 5132   (公開日 2009年11月04日) (カテゴリ 医学・薬学情報・通信社会・文化・教育
子供と若者に対する「認知行動療法」の普及を目指した画像を主体とするソフトウエアの開発
●内容 先進国社会では、様々な環境から強いストレスを受け、うつ病などの気分障害、パニック障害や強迫性障害、不安障害などの人が増加している。これらに対して大人向けにはカウンセセリングや各種の治療法が施行されているが、社会の将来を担う子供や若者に対する適切な療法は少なく、不登校や引きこもりが社会的な問題となっている。
この研究室では、臨床心理学の理論と技能を統合した心理療法の研究に取り組み、特に子供と若者を対象として、感情と行動をコントロールできる認知(考え)機能を自ら育成していく「認知行動療法」を開発している。
具体的には、「子どもと若者のための認知行動療法ワークブック」ポール・スタラード/著(金剛出版)を用い、どんな状況の際にどんな感情や考えを持ったかを、子供が楽しんで絵本に書き込むことによって、自分の感情や考え方の偏りに気付き、自分の気持ちを変えていく療法で効果を上げている。
しかし、この療法では、対象者が研究室や診療所に来訪する必要があり、普及は困難である。そこで、各種の教育や健康チェックのように、テレビゲームや携帯ゲーム機にこのソフトウエアを搭載し、自室で楽しみながら社会復帰を早める方法を模索している。特に、対象者は世界的にインターネットを介して社会との繋がりを持ち、ゲームに熱中する場合が多く、この療法の普及には適していると考えられる。また、日本で開発したこのソフトを世界に展開させることも比較的容易である。 この開発に興味のある企業・団体との連携を求めている。
●研究者
教授 下山 晴彦
大学院教育学研究科 総合教育科学専攻
●画像


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『子どもと若者のための認知行動療法ワークブック 』
Paul Stallard / 著  下山晴彦 / 監訳
(C) 下山晴彦
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上記内容は、各研究者へのインタビューをもとに東京大学 産学協創推進本部で骨子をまとめたものです。
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