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整理番号 5136   (公開日 2009年11月11日) (カテゴリ 医学・薬学情報・通信
行動パターン解析に基づく「うつ病」の発病予知、診断手法の開発
●内容 うつ病とは、気分障害の一種であり、抑うつ気分や不安・焦燥、精神活動の低下、食欲低下、不眠症などを特徴とする脳と心の両面から起こる精神疾患である。最近では、過度の仕事や定年後などの大きな環境変化で極めて高いストレスを受けることにより、働き盛りや中高年の発病が急激に増加し、社会問題化している。しかし、うつ病の診断は学会の判定基準が設けられているが、治療法とその効果判定は困難な場合が多く、精神科医の主観的な症状観察に頼らざるを得ないのが現状である。
この研究室では、生体・生理情報論の医療現場への応用を目指し、フィールドで取得した膨大な生体情報を統計的に取り扱うことによって、様々な生体事象を新たな視点で解析・解釈する研究に取り組んでいる。この中で、強いストレスを受けたうつ病予兆者やうつ病患者の活動・行動パターンにある特徴がある事を見出した。
時間と身体活動、行動を発信、又は記録できる下の図のような小型装置を対象者に携帯させて、その活動・行動パターンを解析すれば、客観的に発病の予知や病状の回復を判定することが可能である。また、このシステムは、認知症に見られる徘徊の追尾、独居老人の行動観察などにも併用できると考えられる。
このような研究に興味を有する企業・団体等との共同研究を行うことが可能である。
●研究者
教授 山本 義春
大学院教育学研究科 総合教育科学専攻
●画像


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携帯型(時計型)コンピュータを用いて長期に渡り測定した健常人の身体活動度時系列
(C) 山本義春研究室

活動低下がa分を超えて持続する確率分布の健常人(Control)とうつ病患者(Depression)の比較。うつ病患者では長時間の活動低下が高頻度に見られる。
(C) 山本義春研究室
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上記内容は、各研究者へのインタビューをもとに東京大学 産学協創推進本部で骨子をまとめたものです。
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