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整理番号 5279   (公開日 2010年02月05日) (カテゴリ 農林水産・食品環境・エネルギー情報・通信経済・経営・政策・法律社会・文化・教育
地域通貨を用いたコミュニティづくり
●内容 グローバリゼーションの波は、地域社会を否応なく地球社会の一部に組み込んでいる。それを肯定的にみれば、「グローバリゼーションによって、地域社会は世界中からさまざまな情報を吸収して、地域のコミュニティづくりに反映させ、地域から世界に向けて情報を発信することによって、積極的に世界とつながることができるようになる」と考えることができる。しかし、実際には、地域社会から人材や富が流出して、自立の基盤が失われ、地域のコミュニティが崩壊してしまうことも少なくない。むしろ最近では、このような否定的側面が深刻化しているといってよい。
この研究室では、グローバリゼーションの否定的側面のひとつが、グローバルマネーの投機的な活動にあると考えて、グローバルマネーが地域の経済を簡単には侵食できないような仕組みを追求してきた。それが地域通貨である。地域通貨は、コミュニティの中でのみ流通する媒介手段であり、地域内部での資源や財・サービス・情報の循環を促進する道具として用いることができる。1980年代から世界中でその導入が試みられ、日本でも1990年代末からエコマネーなどの普及が図られてきた。まだまだ、その影響力は小さいが、地域コミュニティの経済自立という課題は今後ますます重要になると思われる。その時に、地域通貨導入の必要性が高まることは間違いない。
日本や世界の地域通貨の実践例(成功例だけでなく失敗例も含む)にもとづいて、これから地域通貨の導入を検討しようと考えている各種団体にアドバイスやこれら団体間の情報交流を行う用意がある。
●研究者
教授 丸山 真人
大学院総合文化研究科 国際社会科学専攻
●画像


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地域通貨システムLETSの創始者マイケル・リントン氏と
リントン氏は1983年にカナダ・バンクーバー島コモックス峡谷地方で地域通貨システムLETSを立ち上げた。地域通貨は英語圏を中心に世界中に広がり、日本でも1990年代末から普及するようになった。
(C) 丸山真人

丸山真人、森野栄一編著『なるほど地域通貨ナビ』
(北斗出版、2001)
(C) 丸山真人
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上記内容は、各研究者へのインタビューをもとに東京大学 産学協創推進本部で骨子をまとめたものです。
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