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整理番号 5465   (公開日 2010年07月09日) (カテゴリ バイオテクノロジー医学・薬学農林水産・食品
標的特異的LINEを利用した新たな遺伝子導入ツールの開発
●内容 転移因子の多くはトランスジェニック個体の作成のためのベクターとして広く使われてきた。しかし、non-LTR型レトロトランスポゾン(LINE)は転移の詳細が不明な点もあり、これまであまり利用されていない。他の転移因子とは異なり、LINEには特定の標的配列にのみ転移する因子がいくつか存在する。この研究室では核多角体ウィルスなどにテロメアやrDNAにのみ転移するLINEを組み込んで、昆虫細胞や魚類、ヒト細胞で正確な位置に転移させる技術を開発した。このような標的特異的LINEを用いると、宿主の遺伝子を破壊することなく外来遺伝子を安全に導入することができるようになる。これは特にヒトの遺伝子治療などで危惧されている問題を回避することに役立つと期待されている。この研究室では現在ヒト細胞や魚類などを用いてゲノムの特定領域に入る遺伝子導入ベクターの開発を行うとともに、テロメアなど特定配列を切断する技術もあわせて研究している。この技術の活用を望む研究機関・企業との意見交換や共同研究提案を歓迎している。
●研究者
教授 藤原 晴彦
大学院新領域創成科学研究科 先端生命科学専攻
●画像


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ウィルスを用いた標的特異的LINEの転移システム
標的特異的LINEを各多角体ウィルスなどに組み込み、昆虫やヒト細胞に感染させて発現させると、特異的な配列に挿入されることが、PCRなどによって確認できる。
(C) 藤原晴彦
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上記内容は、各研究者へのインタビューをもとに東京大学 産学協創推進本部で骨子をまとめたものです。
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