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整理番号 5577   (公開日 2010年10月13日) (カテゴリ 農林水産・食品土木・建築社会・文化・教育
文化財建造物の保存に必要な木材及び植物性資材の安定確保
●内容 本研究室では、日本文化を象徴する木造建造物とその技術を未来に継承するために、文化財建造物の修理に必要な木材や茅などの植物性資材を安定的に確保するための要件を明らかにするため、研究を行っている。これまで資材を使用する修理技術者と供給する森林管理者との間の情報交換が十分でないために、どのような樹木を育てればよいかが森林側に伝えられていなかった。本研究ではその間のギャップを埋めるために多様な視点から調査・実験を行っている。具体的には、
―ね用資材の樹種別数量および品質を明らかにすること。
⊃肯啝餮擦ら見た木材及び植物性資材の供給可能量を明らかにすること。
6ゝ訛Δ凌肯咾隼藩兮Δ侶造物を繋ぐための、森林育成のあり方、資材流通システム、木材消費構造について解析すること。
文化財建造物修理用資材の使い方について文化財保存の立場から実験と検討を行うことを課題としている。具体的には、
〇社の解体修理を対象に現地調査を実施し、使用部材の規格、品等、数量について調査を行う。
過去の修理実績報告書から単位軒面積当たりの樹種別資材量を建造物の種類ごとに算出する。  また、長尺大径材の使用量を建造年代別、建造物の種類ごとに調査を行う。
J顕什盞造物の使用樹種をより正確に判定するために、木片の細胞構造を用いた手法による樹種判定技術の開発を進め、微量の試料からの精度向上を図る。
い海韻乕きの屋根用資材として資源の枯渇が懸念されているサワラを対象として、スギ人工林材を使用した屋根と比較するため、実際に屋根を葺き、人工劣化・暴露実験等を行い長期的な劣化の程度を予測する。
以上の研究に関し、情報交換の用意がある。
●研究者
教授 山本 博一
大学院新領域創成科学研究科 自然環境学専攻
●画像


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法隆寺金堂
現存する世界最古の木造建造物、高品位のヒノキ材が使用されている。
(C) 山本博一

木曽ヒノキ天然林
樹齢300年以上、手前に見えるのは後継樹。こうした天然林の維持が必要。
(C) 山本博一
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上記内容は、各研究者へのインタビューをもとに東京大学 産学協創推進本部で骨子をまとめたものです。
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