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整理番号 5604   (公開日 2010年09月29日) (カテゴリ バイオテクノロジー医学・薬学
細胞内レクチンによる蛋白質品質管理機構を制御した蛋白質発現系に関する共同研究
●内容 小胞体内で翻訳された新生タンパク質は、両手で数えられる程度の細胞内レクチンによって、その品質管理がなされている。タンパク質の品質管理とは、1) ペプチドを正しくフォールディングすること、2) フォールディングが上手く行かなかったタンパク質を分解すること、そして、3) 正しくフォールディングされたタンパク質を輸送・選別することを言うが、これらはタンパク質に付加されたN型糖鎖というタグを目印にして制御されている。N型糖鎖は3本の側鎖をもつ複雑な構造をしているが、この3つの側鎖に上記の3つの品質管理のシグナルが割り振られていて、それぞれ末端に存在する糖残基が切られることにより、それぞれのシグナルがオンになることを明らかにしてきた。この品質管理機構は、酵母などからヒトに至るまで保存された、普遍的なメカニズムである。小胞体ではN型糖鎖の修飾のみが起こるが、この糖鎖を認識する細胞内レクチンを改変することにより、細胞に新たな品質管理機構を導入し、ひいては組換え体医薬品等の産生に有用な細胞クローンの作成等が可能である。また、血液凝固第VIII因子の産生にN型糖鎖が必須であることは良く知られているが、産生させたいタンパク質へN型糖鎖を導入することにより、より効率の良い発現系を確立することも可能である。これら、細胞内レクチン、および発現タンパク質の改変技術を用いて、より良い組換え体タンパク質発現系の確立を目指す共同研究を希望する。
●研究者
教授 山本 一夫
大学院新領域創成科学研究科 先端生命科学専攻
大学院新領域創成科学研究科 バイオイメージングセンター
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上記内容は、各研究者へのインタビューをもとに東京大学 産学協創推進本部で骨子をまとめたものです。
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