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整理番号 5650   (公開日 2010年10月20日) (カテゴリ バイオテクノロジー医学・薬学
人工シャペロン試薬および担体を用いた高効率な蛋白質のリフォールディング技術の開発
●内容 大腸菌等で高発現した異種蛋白質は、蛋白質凝集体を形成する場合が多く見られる。このような凝集体は尿素などの変性剤で可溶化後、リフォールディングバッファーで大希釈することにより活性型へ自動的に巻き戻される。しかし、この方法は大量のリフォールディングバッファー、大型の反応器を必要とし、また、変性蛋白質間の再凝集によって大幅に収率が低下するという問題がある。
この研究室で開発した技術は、リフォールディングバッファー中にジアルキルイミダゾール塩などのイオン性液体やPEG脂質を少量添加することにより、変性蛋白質間の凝集を抑制して、高濃度で高効率に活性型へリフォールディングする。または、SDSなどの界面活性剤を少量添加して凝集を抑制しつつ、β-シクロデキストリン担体、または、有機溶媒をバッファー中に添加して界面活性剤を徐々に蛋白質から除去することによりリフォールディングする技術である。これらの技術は、SDS-PAGE後のゲル中やマイクロ流体中でのリフォールディングにも応用可能である。この技術の利用を期待する。
●研究者
教授 長棟 輝行
大学院工学系研究科 化学生命工学専攻
講師 山口 哲志
先端科学技術研究センター  
●画像


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人工シャペロン試薬及び担体を用いたリフォールディング技術の概念図
(A)一般的な大希釈法:中間体が凝集して収率低下
(B)人工シャペロン試薬添加法:中間体の凝集を抑制して、リフォールディングを介助
(C)人工シャペロン担体添加法:界面活性剤を適度に包接除去
(C) 長棟輝行
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上記内容は、各研究者へのインタビューをもとに東京大学 産学協創推進本部で骨子をまとめたものです。
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