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整理番号 5713   (公開日 2010年11月30日) (カテゴリ バイオテクノロジー環境・エネルギー機械エレクトロニクス
昆虫の超高感度化学感覚機能を応用した化学センサの開発
●内容 地球上には極めて多種多様な昆虫が存在し、特異な匂いや味などの化学物質に高感度でリアルタイムに反応できる化学センサ機能を備えた昆虫が知られている。このセンサ機能は、高度な匂いの分子認識機構を有する昆虫に特異な嗅覚受容体による。この研究室では、昆虫の嗅覚受容体を発現させたアフリカツメガエル卵母細胞を流路チップ上に配置することで、高感度かつリアルタイムに匂いを検出できる匂いセンサを開発した。現在では、この匂いセンサを発展させ、昆虫の匂い検出機能の完全再構築を目指し、昆虫生体で発現する嗅覚受容体全てを発現させた培養細胞をアレイ化した匂い識別センサの開発を進めている。また、この研究室が保有している極めて少数のにおい分子を検出する昆虫の嗅覚システムに、所望の化学物質を検知できる嗅覚受容体を遺伝子工学的に導入することにより、目的に応じた化学物質をリアルタイムで高感度に検出できる可能性がある。たとえばCO2、エタノール、アミンなどの分子を検出するセンサを作り出すことも可能となる。本研究室ではこれまでに、匂い源を探索するロボットをすでに製作していることから、これらを融合することで、特定の化学物質を検出するだけでなく、その発生源を探索することも可能となる。昆虫の嗅覚受容体を化学センサとして用いる化学物質検知、匂い識別のアルゴリズム、匂い源探索システムの開発に興味を有する企業との共同研究・開発が可能である。
(研究室HP: http://www.brain.rcast.u-tokyo.ac.jp/
●研究者
教授 神崎 亮平
先端科学技術研究センター
●画像


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昆虫の生体分子を利用した匂いセンサの模式図
(C) 神崎 亮平
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上記内容は、各研究者へのインタビューをもとに東京大学 産学協創推進本部で骨子をまとめたものです。
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