新着情報 テーマカテゴリ 全カテゴリバイオテクノロジー医学・薬学農林水産・食品環境・エネルギー素材機械情報・通信エレクトロニクス航空・宇宙大気・海洋経済・経営・政策・法律土木・建築社会・文化・教育基礎科学 ごあいさつ ご利用にあたり 検索方法 プライバシーポリシー ご意見・ご質問 実例集 見つからない場合は? DUCRホームページへ トップページ geta_logo
print
印刷時に縮小されてしまう場合などにご利用ください。

整理番号 5918   (公開日 2011年07月20日) (カテゴリ 農林水産・食品
ハイパースペクトルカメラを利用したブロッコリー花蕾部の退色速度予測
●内容 この研究室では青果物の選別、貯蔵、調整、加工、包装、輸送等におけるさまざまな操作に関連したポストハーベストテクノロジーの研究を行なっている。ブロッコリーは収穫後における花蕾部緑色の喪失(退色)によって商品価値が失われ、さらに、退色は局所的に起きることが知られている。そこで、ハイパースペクトルカメラ(図1)で収穫直後の花蕾部の分光反射スペクトルを広範囲に計測し、ニューラルネットワークで数学モデルを作成することにより、貯蔵期間中の退色速度を予測する手法を検討した。図2に示す通り、上記の手法によって花蕾部のクロロフィル濃度を非破壊で推定することが可能であった。なお、退色はクロロフィルの分解が原因である。さらに、退色予測速度は高い精度(検証の相関係数0.99)で予測可能であった。この手法を流通現場に応用すれば、退色の遅速によってブロッコリーを選別し、早い個体は早期出荷あるいは加工用、遅い個体は後からの出荷とするなど、鮮度保持期間に応じた流通加工形態を選択でき、ひいては、ブロッコリーの廃棄率を低減できると考えられる。
●研究者
准教授 牧野 義雄
大学院農学生命科学研究科 生物・環境工学専攻
●画像


クリックで拡大

図1 ハイパースペクトルカメラシステム
(C) 牧野義雄

図2光センシングによる収穫後ブロッコリー花蕾部のクロロフィル含有量の非破壊推定
(C) 牧野義雄
mail
上記内容は、各研究者へのインタビューをもとに東京大学 産学協創推進本部で骨子をまとめたものです。
本件に関する共同研究等のお問い合わせは、左のバナーをクリックしてください。スタッフがお問い合わせをお受けいたします。