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整理番号 5932   (公開日 2011年07月25日) (カテゴリ バイオテクノロジー医学・薬学農林水産・食品環境・エネルギー情報・通信
昆虫の化学感覚受容体を使った匂い・味センサーへの応用
●内容 この研究室では、昆虫の匂い・フェロモン・味物質を感知する化学感覚受容体の機能解析に成功している。例えば、カイコの性フェロモン受容体(Science 2005)、ハエの匂い受容体(Nature 2008)、カイコの果糖受容体(PNAS 2011)などの解析に成功している。これらの受容体は、セカンドメッセンジャーを介さないリガンド作動性のチャネルを形成しているので、受容体が組み込まれた細胞膜や脂質二重層を調整すれば、細胞質因子を必要としないバイオセンサーを作ることが可能である。例えば、清涼飲料などに多く含まれる果糖は、ブドウ糖よりも糖化タンパク質として結合しやすく、またインスリンやレプチン抵抗性を引き起こしやすいため、糖尿病合併症や内臓肥満を招く有力な原因の一つとして、近年、注目を集めている糖である。2010年には厚生労働省よりその過剰摂取への警告も出された。カイコ果糖受容体は、果糖のシグナルを高精度に電気信号に変換できるので、尿や血液中の果糖の簡便な計測など糖尿病リスク評価への応用が期待される。本件に関心のある企業との連携を進めたい。さらに、これまで行ってきた嗅覚に関する研究については下記URLを参考にされたい。
http://park.itc.u-tokyo.ac.jp/biological-chemistry/
●研究者
教授 東原 和成
大学院農学生命科学研究科 応用生命化学専攻
●画像


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カイコは桑の葉の匂いと味物質を感知する
(C) 東原和成
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上記内容は、各研究者へのインタビューをもとに東京大学 産学協創推進本部で骨子をまとめたものです。
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