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整理番号 5957   (公開日 2011年12月21日) (カテゴリ 農林水産・食品環境・エネルギー大気・海洋
海洋プランクトン群集食物網の評価と計測技術開発
●内容 地球温暖化や汚染物質の自然界への流入等、人為的活動が環境に与えている影響を適切に評価するためには、生態系を構成する食物網構造の正確な理解が求められる。当研究室では海洋生態系の重要なリンクである海洋プランクトン群集をめぐる食物網構造解析を主要な研究テーマのひとつとしており、摂餌実験、顕微鏡による胃内容物査定、行動解析、安定同位体比、生化学的手法等様々な手法を用いて沿岸から外洋に至るプランクトン食物網の構造を明らかにし、各々の生態系が物質循環において担っている機能を明らかにすることを目指している。一般に、海洋食物網は小型の基礎生産者をこれより大型の消費者が順次捕食していくことでエネルギーが高次栄養段階に伝達される系であると考えられているが、近年動物プランクトン群集中にはこの概念から外れる群が少なからず存在していることが明らかになりつつある。これまでのところ、これらの動物群の役割は十分に評価されておらず、今後知見を集積することで、生態系モデルの予測性を向上させ、環境変動が海洋生態系に与える影響、重要水産資源の餌料環境、生物多様性のもつ生態系機能等を評価する上で大きく貢献できると考えている。この研究に興味を持つ企業や団体へのコンサルティングおよび共同研究を行う用意がある。また、動物プランクトン摂餌生態解明の上で、とくに有効な手法となる動物プランクトンの行動計測技術(イメージング等)についてのニーズを提供することで、新たな計測手法・測器の開発に関心のある企業と共同研究を行う用意がある。
●研究者
准教授 高橋 一生
大学院農学生命科学研究科 水圏生物科学専攻
●画像


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自分より大型サイズの餌料を摂餌する浮遊性カイアシ類(甲殻類)の例. 海洋プランクトン生態系おいて、このようなサイズ関係を無視した捕食-被捕食関係に関する知見は極めて限られているが、従来考えられている以上に普遍的である可能性が高い。
(C) 高橋一生
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上記内容は、各研究者へのインタビューをもとに東京大学 産学協創推進本部で骨子をまとめたものです。
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