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整理番号 6091   (公開日 2011年12月14日) (カテゴリ 医学・薬学素材エレクトロニクス
中性分子の配列・配向技術と化学反応制御への応用
●内容   酒井広文研究室は、非共鳴誘起双極子とレーザー電場との相互作用を利用して、分子をレーザーの偏光方向に揃える技術を有している。分子の頭と尻尾を区別しない配列制御だけでなく、分子の頭と尻尾を区別して揃える配向制御も可能である。また、直線状の分子の1次元的な配列・配向ばかりでなく、5員環や6員環などの分子面を持つ分子の3次元的な配列・配向も可能である。ここで、3次元的とは、分子の向きを規定する3つのオイラー角の全てを規定することを意味する。
 最近、分子偏向器などを用いて回転量子状態を選別した分子を試料とし、非常に高い配列度や配向度を達成できるようになった(実験装置を図1に示す)。今後、ナノ秒レーザーパルスをそのピーク強度付近で急峻に遮断するためにプラズマシャッター技術を適用し、レーザー電場の遮断直後や分子の回転周期後に、レーザー電場のない条件下で高い配列度や配向度をもつ分子試料も用意できるようになると期待される。
 共同研究では、この技術を利用して光解離生成物の選択的制御を始めとし、化学反応制御への応用を追究する。この技術を用いなければ実現できないレーザー光による100%不斉合成にも挑戦する。
●研究者
教授 酒井 広文
大学院理学系研究科 附属フォトンサイエンス研究機構
●画像


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分子偏向器を組み込んだ気体分子の配列・配向制御装置

分子偏向器を用いて回転量子状態を選別した分子を試料にできる。これにより、非常に高い配列度や配向度を達成することが可能になった。
(C) 酒井広文研究室
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上記内容は、各研究者へのインタビューをもとに東京大学 産学協創推進本部で骨子をまとめたものです。
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