新着情報 テーマカテゴリ 全カテゴリバイオテクノロジー医学・薬学農林水産・食品環境・エネルギー素材機械情報・通信エレクトロニクス航空・宇宙大気・海洋経済・経営・政策・法律土木・建築社会・文化・教育基礎科学 ごあいさつ ご利用にあたり 検索方法 プライバシーポリシー ご意見・ご質問 実例集 見つからない場合は? DUCRホームページへ トップページ geta_logo
print
印刷時に縮小されてしまう場合などにご利用ください。

整理番号 6157   (公開日 2012年04月26日) (カテゴリ バイオテクノロジー農林水産・食品環境・エネルギー
微生物を利用した農業由来の N2Oガス発生削減技術
●内容   温室効果ガスの一つであり、オゾン層破壊作用も有する一酸化二窒素( N2O )ガスの大気中の濃度が近年急激に増加している。
  日本における N2Oガスの発生源の約1/4は農耕地である(図1)。農耕地に施用された化学肥料や有機質肥料に含まれる窒素が土壌微生物によって形態変化を受ける過程で N2Oが発生する。また、家畜排泄物の堆肥化過程でも N2Oが発生し、発生源の約1/5を占めている(図1)。これら農業由来の N2O発生の削減が求められている。
  我々は土壌や有機質肥料に添加することにより、 N2O発生を削減できる微生物群( N2O除去微生物)を取得することに成功し(図2)、数種の菌株については企業との共同研究を実施している。他にも性質の異なる菌株を保有していることから、本微生物を用いた N2O発生削減技術の実用化に興味を持つ企業や団体との共同研究を希望している。
●研究者
教授 妹尾 啓史
大学院農学生命科学研究科 応用生命化学専攻
●画像


クリックで拡大

我が国における N2O排出源の内訳

日本国温室効果ガスインベントリ報告書 (2011年)
(C) 妹尾啓史

微生物を利用した土壌からの N2O発生削減

畑土壌に有機質ペレット肥料を施用すると N2Oが発生する。肥料や土壌に N2O除去微生物を添加すると N2O発生が大幅に削減された。室内試験。
(C) 妹尾啓史
mail
上記内容は、各研究者へのインタビューをもとに東京大学 産学協創推進本部で骨子をまとめたものです。
本件に関する共同研究等のお問い合わせは、左のバナーをクリックしてください。スタッフがお問い合わせをお受けいたします。