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整理番号 6163   (公開日 2012年05月01日) (カテゴリ 環境・エネルギーエレクトロニクス
色素増感太陽電池のプラズマ処理による焼成温度低減技術の開発
●内容 色素増感太陽電池(DSSC)のTiO2光電極は、導電性ガラス基板に塗布したTiO2ペーストを450度付近で焼成して製作する。焼成温度が450度と高いため、基板や透明電極は高温に強い材料で製作しなければならず、DSSC製作の大きな制約条件となっている。本研究室では、オゾン処理と大気圧プラズマ処理を用いて、この焼成温度を下げる技術を開発している。下のグラフは従来法およびプラズマ処理の新手法で作成したDSSCの、変換効率と焼成温度の関係を示している。従来法では焼成温度300度以下で変換効率0%だが、プラズマ処理を用いた新技術では300度でも従来の焼成温度400〜500度の8割以上の性能が得られており、さらに150度でも3割程度の変換効率が得られている。本研究室では、このプラズマ処理技術をさらに最適化し低温焼成技術を完成させ、高温に弱い材料でもDSSCを製作できる技術開発に取り組んでいる。プラスチック基板DSSCに用いられるバインダーフリーのTiO2ペーストに対しても本技術を適用し、その可能性を調べている。本技術に関心のある企業との共同研究を希望する。
●研究者
准教授 小野 亮
大学院新領域創成科学研究科 先端エネルギー工学専攻
●画像


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プラズマ処理
低温プラズマを使用しているため、プラズマ処理中に基板の温度はほとんど上昇しない。
(C) 小野 亮

変換効率と焼成温度の関係
従来法と新手法で作成したDSSCの比較。TiO2膜厚4um。
(C) 小野 亮
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上記内容は、各研究者へのインタビューをもとに東京大学 産学協創推進本部で骨子をまとめたものです。
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