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整理番号 6165   (公開日 2012年05月07日) (カテゴリ 素材機械
CNSのCRIB装置における低エネルギー不安定核ビームの利用
●内容 「CRIB」とは、埼玉県和光市の理化学研究所の加速器施設「RIビームファクトリー」内に東大原子核科学研究センター(CNS)が所有する、不安定核生成分離装置である。
この研究室では、CRIBを運営し、同装置を用いた研究を推進している。不安定核を生成可能な施設は国内にも幾つか存在するが、中でもCRIBは、比較的軽い不安定核を低エネルギー(核子あたり10MeV以下)・高強度で安価に生成できるという特徴を持つ。
この研究室では、CRIBの不安定核ビームを利用し、主に宇宙における元素合成などで重要な核反応を研究しているが、一方で、その不安定核を産業に応用できる可能性があると考えている。例えば、半減期の比較的長い不安定核を物質の中に照射すると、打ち込まれたRIはしばらくの間、物質内で放射線を出し続けることになる。特に、7Be(半減期53日), 22Na(半減期2.6年)などについては、数日間の装置利用で、1011〜1012個の不安定核を照射し、物質内に止めることが可能である。これを金属素材や半導体などの放射線に対する強度試験などに応用することが考えられる。
●研究者
講師 山口 英斉
大学院理学系研究科 原子核科学研究センター
●画像


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CRIBで生成された不安定核ビーム一覧
CRIBで生成された不安定核を、核図表上に赤色で示す。水色が通常我々の回りに存在する安定核である。典型的には、水色の安定核に近接した不安定核は、1秒間に106個程度、離れたものは104個程度の生成が可能である。
(C) 山口 英斉

不安定核照射のイメージ
CRIBを利用し、7Beや22Naといった不安定核ビームを物質に照射することが可能である。ビーム検出器で不安定核の調整を行いながら、検出器背後に置かれた物質に対する照射をすることができる。
(C) 山口 英斉
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上記内容は、各研究者へのインタビューをもとに東京大学 産学協創推進本部で骨子をまとめたものです。
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