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整理番号 6226   (公開日 2012年06月14日) (カテゴリ 環境・エネルギー情報・通信大気・海洋
動物が記録する科学:バイオロギングサイエンス
●内容 海洋や空中といった三次元空間を自由に動き回る野生動物は、直接観察が難しいために、その行動や生活史、あるいは周辺環境について多くの謎が残されている。小型の記録装置を動物に搭載し、動物自身にデータをとってこさせるバイオロギング手法によって、想定していない意外な発見も含め、数多くの発見がもたらされた。
1.深度・速度・加速度・地磁気・緯度経度・温度・高度といったパラメータの時系列記録により、動物の水中や空中の3次元行動を秒単位で把握できるようになり、個々の生態解明のみならず、種間比較研究が可能となった。
2.静止画や動画を記録できる動物搭載型小型カメラの開発により、動物目線で周辺環境や他個体との相互作用を研究できるようになった。
3.塩分記録計や採血装置の開発により、動物の生理行動情報を生息環境下で測定できるようになった。
測定器自身の共同開発、あるいはこの手法による海洋生物の生態観察や海洋の環境把握に興味を持つ企業、団体、地方自治体からのコンタクトを待つ。
●研究者
教授 佐藤 克文
大気海洋研究所 海洋生命システム研究系
●画像


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オオミズナギドリが撮影した水面下の風景

オオミズナギドリにビデオカメラを搭載したところ、着水した地点にブリやサバなどの大型魚類がいる事がわかり、大型魚類が水面に追い上げた小魚を補食していることが判明した。
(C) 佐藤克文

アカウミガメの回遊経路

岩手県大槌町周辺海域で捕獲されたアカウミガメに装置を取り付け、1年間に及ぶ回遊経路を追跡した。従来熱帯性の動物とされてきたアカウミガメが、冬期に水温18度に下がるような海域を活発に遊泳している実態が明らかになった。
(C) 佐藤克文
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上記内容は、各研究者へのインタビューをもとに東京大学 産学協創推進本部で骨子をまとめたものです。
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