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整理番号 6286   (公開日 2012年08月17日) (カテゴリ 医学・薬学
犬の脊髄再生療法
●内容   伴侶動物、特に犬では椎間板ヘルニアや人と同様に骨折や脱臼などに由来する自然発生の脊髄損傷疾患が多く、運動機能が回復しない重度脊髄損傷症例も少なくない。当研究室では、所属する付属動物医療センターに来院した脊髄損傷症例への臨床応用を目標とし、特に犬の体性幹細胞(骨髄由来間葉系幹細胞・脂肪由来間葉系幹細胞など)の特性解析や神経細胞誘導の検討を行っている。獣医療での臨床例を用いた治療結果は、モデル動物と人における脊髄再生医療のトランスレーショナルリサーチとなりうると考えており、獣医療のみではなく医学領域の脊髄再生研究にも役立つと考えており、幅広い分野において、本研究に対し興味・関心を有する企業・研究室との共同研究を希望している。また、当研究室はその他に、犬で角膜上皮幹細胞を利用した角膜再生治療の臨床応用にも取り組んでいる。
●研究者
教授 西村 亮平
大学院農学生命科学研究科 獣医学専攻
●画像


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犬の骨髄および脂肪組織由来間葉系幹細胞

犬骨髄および脂肪組織由来の間葉系幹細胞は骨・軟骨・脂肪への多分化能をもち、Nestin(神経幹細胞マーカー)陽性のスフェロイドを形成する。
(C) 西村 亮平

犬骨髄(左)および脂肪組織(右)由来間葉系幹細胞からの神経細胞誘導

Nestin陽性のスフェアから神経細胞誘導を行うと、神経細胞様の形態を示す細胞へと誘導された。現在、この細胞の機能解析を行っている。
(C) 西村亮平
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上記内容は、各研究者へのインタビューをもとに東京大学 産学協創推進本部で骨子をまとめたものです。
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