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整理番号 6303   (公開日 2012年08月30日) (カテゴリ バイオテクノロジー医学・薬学
ヒト腱の代謝的因子の変化に基づいた腱障害に対する治療法の確立
●内容 この研究室では、ヒト生体における腱の代謝的因子(血液循環やコラーゲン代謝など)の測定法の確立、およびスポーツ現場や医療現場等への応用を目指した研究を展開している。これまでヒト腱の血液循環やコラーゲン代謝は、水素クリアランス法やMicrodialysis法などで測定されてきたが(e.g., Langberg et al. 1999 J Physiol)、それらは侵襲的であったり、被ばくを伴うなどの問題点があり、スポーツ科学や健康科学の分野で応用するには困難であった。最近、赤色分光法を用いることで、ヒト生体の腱の血液循環が非侵襲的にとらえられるようになった(e.g., Kubo et al. 2008 Acta Physiol)。さらに、骨粗鬆症などの骨のコラーゲン代謝マーカとして用いられてきた幾つかの血中マーカの動態を総合的に検討することで、ヒト生体の腱のコラーゲン代謝を推定することにも成功した(Kubo et al. 2012 Res Quart; Kubo et al. 2012 Eur J Appl Physiol)。現在は、これらの手法を駆使して、温熱療法、鍼治療、高気圧酸素療などを施した際の腱の代謝的因子の変化をとらえ、エビデンスに基づいた治療法の確立を目指す応用研究をすすめている。これらの治療法は、腱障害をはじめとするスポーツ障害に効果が高いことが知られているが、未だに経験に基づいた治療が行われているのが現状である。これらの研究に興味を持つ企業や医療機関などとの共同研究を希望している。
●研究者
准教授 久保 啓太郎
大学院総合文化研究科 広域科学専攻
●画像


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温熱療法と鍼治療
腱障害に効果があることが知られている温熱療法(写真上)と鍼治療(写真下)であるが、それらの機序については不明な点が多い。
(C) 久保啓太郎
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上記内容は、各研究者へのインタビューをもとに東京大学 産学協創推進本部で骨子をまとめたものです。
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