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整理番号 6317   (公開日 2012年09月19日) (カテゴリ 医学・薬学農林水産・食品環境・エネルギー
歯車状両親媒性分子の集合化により形成する一義的分子カプセル
●内容   我々の研究室では、立方体型の水溶性の有機カプセル分子を開発した。分子カプセルは6分子の歯車状の両親媒性分子が水中で集合化することで生成し、高い熱安定性を示す。6量体カプセルのサイズは2 nmで、その内部には芳香環で囲まれた1 nmサイズの空間を持ち、疎水性の有機分子やイオンを包接できる。さらに、比較的小さな有機分子を包接すると、立方体型のカプセルから四面体型の4量体カプセルへ変換する。これらの集合体の利点は以下の通りである。
(1) 2 nmサイズの一義的な集合体を水中で調製可能で、四面体型集合
  体へは有機小分子により誘起できる。これらの集合体は1種類の歯車
  状分子を使って簡便かつ定量的に生成する。
(2) 集合体は80℃の高温においても安定である。
(3) 集合体は可視領域に発光を示す。
(4) 集合体の内部空間は有機分子やイオンの容器として利用できる。
(5) 集合体の外部表面を容易に修飾できる。
  我々は、これらの集合体を環境、医学、材料分野に応用しようと考えている企業や団体との共同研究を希望している。
●研究者
教授 平岡 秀一
大学院総合文化研究科 広域科学専攻
●画像


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歯車状分子の自己集合により定量的に形成するカプセル状分子集合体
(C) 平岡 秀一
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上記内容は、各研究者へのインタビューをもとに東京大学 産学協創推進本部で骨子をまとめたものです。
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