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整理番号 6321   (公開日 2012年12月05日) (カテゴリ 医学・薬学
ヒト検体の解析による変形性関節症の病態解明のためのデータベース構築
●内容   変形性関節症(osteoarthritis、OA)は加齢に伴って発症する関節の病気で、我が国で最も患者数の多い関節疾患である。罹患者の数は社会の高齢化とともに増加の一途をたどっているが、現在行われている治療はすべて対症療法であって疾患の進行を止めることができる治療法は確立されていない。この理由はOAの病態が解明されていないことにある。またOAについては適当な動物モデルはなく、これも病態の解明の妨げとなっている。
  この研究室では実際のヒトのOA関節でどのような変化が生じるかを知ることを目的にヒト検体の解析を中心に研究を行ってきた。 OAに罹患した患者さんに対しては人工関節置換という手術が行われるが、この手術では病気に侵された組織が広範に採取される。また疾患に侵されていないほぼ正常の組織は他の病気で亡くなった方から頂くことができる。この研究室ではこうやって得た組織を遺伝子レベル、タンパクレベルで様々な方向から解析し、OAについてヒトの検体解析のデータベースと呼びうるものを構築してきた。この成果を実際の創薬に結びつけて治療に役立てるためには他分野の研究者との連携が必須である。関心をお持ちの方からのご連絡をお願いしたい。
●研究者
教授 福井 尚志
大学院総合文化研究科 広域科学専攻
●画像


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正常なヒト関節軟骨の組織図
正常なヒト関節軟骨は解剖学的に3つの層に分けられる。この研究室ではOA軟骨と正常軟骨についてこの層ごとにRNAを抽出、cDNAマイクロアレイを用いてトランスクリプトームを決定、データベースの一部として活用している。
(C) 福井尚志
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上記内容は、各研究者へのインタビューをもとに東京大学 産学協創推進本部で骨子をまとめたものです。
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