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整理番号 6339   (公開日 2012年10月01日) (カテゴリ 素材
各種有機化合物を包接した金属錯体ホストの用途開発
●内容 包接化合物とは、ある化学種(ゲスト)を、それと大きさ、形状が適合した分子空間を持つ別の化合物(ホスト)が取り込んで形成される複合化合物で、シクロデキストリンやクラウンエーテルなどがよく知られている。ホストは、ゲストを特定の配列、配向状態に置くため、独立した状態のゲストとは異なる特性や機能を発現させることが出来る可能性がある。
この研究室では、架橋シアノ基による多次元連続構造金属錯体ホストが、主に芳香族有機化合物をゲストとして包接した包接化合物の新規合成と機能を解析している。一例として、最近、電荷移動錯体をゲストとする包接体の結晶において様々な呈色を示す他、太陽光照射により無色から青色へ、暗所放置により逆の色変化を起こす現象を発見した。包接化合物は、分子カプセル、液晶、ゲル、タンパク質、生体膜などの分野で研究が進んでいる超分子(配位結合、水素結合などの比較的弱い相互作用により秩序だって集合した分子集合体)のひとつでもあり、そのような関連分野への発展、拡張も期待できる。
この領域の研究に興味のある企業・団体との共同研究が可能である。
●研究者
教授 錦織 紳一
大学院総合文化研究科 広域科学専攻
●画像


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「様々な発色を示す包接化合物」
この発色はホスト内での電荷移動錯体形成によるもの。アクセプターは共通だが、ドナーの違いにより色が異なる。
(C) 錦織 紳一

「光照射により変色する包接化合物」
無色から青色へ変化する包接体もあるが、ゲストを変えることによりこの包接体では黄色から緑色へと変色する。
(C) 錦織 紳一
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上記内容は、各研究者へのインタビューをもとに東京大学 産学協創推進本部で骨子をまとめたものです。
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