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整理番号 6429   (公開日 2013年01月22日) (カテゴリ バイオテクノロジー医学・薬学農林水産・食品
腸管上皮機能を調節する食品因子を培養細胞系を用いて探索する
●内容   腸管上皮を形成する細胞層は経口摂取した食品因子などの体内への取り込みに関わるほか、有害成分の体内への侵入を抑制するバリアとしても機能している。また腸内の物質を認識し、それに応答してサイトカイン類などを産生して腸管免疫系を制御するなど、腸は健康維持に重要な役割を果たしている組織である。我々は、腸管上皮細胞の培養系を用いて、どのような食品成分が腸管の機能にどのような影響を及ぼすかについて研究している。[价磴離テキンなどが腸管上皮細胞のグルコーストランスポーターによる糖の輸送を抑制して血糖値の上昇を抑える、△△觴錣離侫薀椒離ぅ瀕爐解毒酵素系を活性化し、腸での異物排出活性を上昇させる、ある種のアミノ酸、ペプチド、ポリフェノールなどが腸で引き起こされる炎症を抑制する、といった現象が発見され、それらの一部は動物実験でも実証されている。腸管上皮細胞を中心とした各種培養系を駆使してこのような探索研究を進めることにより、腸の健康を増進する有用な食品成分が見出されることが期待される。
  このような腸管の健康維持にかかわる機能について関心をお持ちの企業等からのコンタクトを希望する。
●研究者
准教授 戸塚 護
大学院農学生命科学研究科 応用生命化学専攻
●画像


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腸管上皮細胞層の機能

腸管上皮には栄養素等の輸送・吸収、有害異物等の解毒代謝・排出、管腔内の物質を認識し、その情報を体内に伝える情報伝達などの機能があり、そのための装置や分子が備わっている。食品成分はこれらの機能を調節する。
(C) 清水 誠

異種細胞の共培養

腸管上皮細胞Caco-2を神経系細胞と一緒に培養すると、神経系細胞は神経突起を作る(左)。マクロファージと培養すると、Caco-2が傷害を受ける(右)。このような培養系を利用して、腸管の機能改善する食品因子を探索する。
(C) 清水 誠
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上記内容は、各研究者へのインタビューをもとに東京大学 産学協創推進本部で骨子をまとめたものです。
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