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整理番号 6438   (公開日 2013年01月29日) (カテゴリ 医学・薬学
滑走能を有する病原性細菌の病原性を低下させる作用を有する物質の効率的な評価方法及びスクリーニング方法
●内容 MRSAと呼称される黄色ブドウ球菌は、多剤耐性菌であり、院内感染が大きな社会問題となっている。従来、鞭毛をもたない黄色ブドウ球菌は運動性を有さないと考えられてきた。しかし本研究室では、黄色ブドウ球菌が軟寒天上を1時間に1センチという非常に速いスピードで広がってゆく性質を保持していることを発見した。この新しく発見された黄色ブドウ球菌の性質はこの菌の病原性に深く関わっている。すなわちこの性質を簡便にスクリーニングすることは感染症対策において有用であると期待される。本研究に関心を持つ企業からの連絡を待つ。

<参考>
特許取得済(特許 4914200号)
●研究者
准教授 垣内 力
大学院薬学系研究科 薬学専攻
●画像


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黄色ブドウ球菌のコロニースプレッディング
軟寒天培地の中央表面に黄色ブドウ球菌の菌液をスポットし、一晩培養した。シャーレ全体に広がる巨大コロニーが形成された。
(C) 垣内力

MSSA、HA-MRSA、CA-MRSAのコロニースプレッディング
日本において分離されたMSSA、HA-MRSAとアメリカにおいて分離されたCA-MRSAのコロニースプレッディングを測定した。高いコロニースプレッディング能を示したHA-MRSAのpsm-mec遺伝子には変異が見出された。
(C) 垣内力
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上記内容は、各研究者へのインタビューをもとに東京大学 産学協創推進本部で骨子をまとめたものです。
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