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整理番号 6483   (公開日 2013年06月17日) (カテゴリ 経済・経営・政策・法律社会・文化・教育
高校における「職業的意義のある教育」のモデル授業・モデルカリキュラムのデザイン
●内容 日本の高校教育には普通科が占める比率が国際的に見ても大きく、総じて仕事や社会生活との関連が薄いことが1990年代後半以降に問題化している。このことへの対策として文部科学省や経済産業省が政策的に推進してきたものが「キャリア教育」である。しかし、「キャリア教育」は「基礎的・汎用的スキル」と「職業観・勤労観」の形成を目的としており、過度に理念的・抽象的で仕事や社会生活の具体的なリアリティを伝える事ができないだけでなく、教育現場で実施する際の具体的な内容・方法がきわめて曖昧である点でも限界が大きい。
他方で、従来から専門高校などで実施されている「職業教育」は、特定の職業に向けての専門知識を伝えるものである点で「キャリア教育」よりもはるかに有益であるが、こうした高密度の職業教育の規模を急拡大させることは財政制約上も現実的でない。
それゆえ本研究室では、高校普通科や普通科専門コースなど、専門学科以外の高校教育においても実施可能な「職業的意義のある教育」のモデル授業・モデルカリキュラムのデザインに取り組む。その特徴は、仕事への〈適応〉と(不合理さ・理不尽さへの)〈抵抗〉の両面を含んでいることと、様々な職業分野で働くことのリアリティをITや双方向性を駆使して伝えることにある。すでにモデル授業の実施と効果測定を進めており、さらなる分野の拡大とエビデンスの精緻化に協力していただける高校との連携を希望している。
●研究者
教授 本田 由紀
大学院教育学研究科 総合教育科学専攻
大学院情報学環 文化・人間情報学コース
●画像


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金融教育授業実施前後の生徒の変化
金融教育の授業を実施した前後で生徒の意識にどのような変化が生じたかをグラフ化したもの
(C) 本田由紀

労働法教育授業実施前後の生徒の変化
労働法教育の授業を実施した前後で生徒の意識にどのような変化が生じたかをグラフ化したもの
(C) 本田由紀
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上記内容は、各研究者へのインタビューをもとに東京大学 産学協創推進本部で骨子をまとめたものです。
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