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整理番号 6528   (公開日 2013年06月27日) (カテゴリ バイオテクノロジー医学・薬学
組織特異的低酸素検出動物の開発
●内容 生体内における不十分な酸素化は様々な病態において病因的役割を果たす。個体・臓器レベルでの低酸素はこれまで様々な物理化学的、薬理学的、放射線学的手法によってマクロ的に実証されてきたが、その解像度には限界があり、とりわけヘテロな細胞集団で構成される臓器においては、低酸素に陥るミクロな細胞集団を特定することは困難であった。
生体は低酸素に応答する様々なメカニズムを有する。hypoxia inducible factor(HIF)による遺伝子転写応答は中心的な役割を果たし、本システムを利用した低酸素検知遺伝子改変ラットは、慢性腎臓病における尿細管慢性低酸素の検出を可能にした(Tanaka T : Am J Pathol. 165;1979-92,2004)。申請者らのグループは現在、同システムを改変することにより、組織特異的-低酸素応答性分泌型ルシフェラーゼ遺伝子トランスジェニック動物の作成を試みている。
本実験動物を用いることで、各種病態モデルにおける低酸素検出が構成細胞のlineageレベルで可能となる。また、血中に分泌されるルシフェラーゼ活性を測定することで低酸素のlive monitoringが可能となり、慢性腎臓病のみならず循環器疾患、脳血管障害、悪性腫瘍など様々な病態解析に応用されることが期待される。当該システムを利用した新規慢性腎臓病、循環器疾患、脳血管障害、悪性腫瘍などの治療薬の共同研究開発を行いたい。
●研究者
教授 南學 正臣
大学院医学系研究科 内科学専攻
助教 田中 哲洋
大学院医学系研究科 内科学専攻
●画像


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慢性尿細管間質病変における人工低酸素マーカーの上昇
低酸素応答レポーターに対する免疫染色により、慢性進行性腎障害における尿細管低酸素が検出された。
(C) 南学 正臣
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上記内容は、各研究者へのインタビューをもとに東京大学 産学協創推進本部で骨子をまとめたものです。
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