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整理番号 6549   (公開日 2013年07月08日) (カテゴリ 社会・文化・教育
メディア・文化産業が子どもの成長に果たす役割
●内容 マンガ、テレビ、ゲーム、インターネット等々、新しいメディアが出るたびに、俗悪文化として子どもから遠ざけようとするか、教育的に活用しようとするかという双方の力学を大人たちは働かせ、両者のいわば綱引きの中でメディアは社会に受け入れられてきた。
 しかし、大人のそうした綱引きを尻目に、あるいはその綱引きをかいくぐるように、子どもたちは新しいメディアを楽しみ、その中で生きてきた。たとえばゲームで育った子どもたちは、ゲームの世界を通して言語や文化、道徳を学び、ヴァーチャル世界とひとくくりにできないある種のリアリティをもって受け止め、それを生きていくうえでの糧にしている部分も大きい。学校で学んだこととは質が違い、時代を共有する感覚の一部にもなっている。また、マンガを買ってもらったり、テレビをみたりゲームをしたりすることを許してくれた(あるいは許されなかった)家庭環境や、それを楽しんだ交友関係といった周辺の文脈、思い出も含めて、子どもたちの財産になっている。
 功罪を論じることも重要かもしれないが、そうした子どもとメディアの関係をまっすぐにとらえ、メディア・文化産業が子どもに果たしてきた役割を検証しながら、今後のメディアの可能性を探ることは、子どもの成長、メディア・文化産業のありかた双方に大きな可能性をもつのではないだろうか。
 子どもにかかわるメディア・文化産業関係者(企業やさまざまな領域の研究者など)との共同的な研究を行っていけたなら、とても楽しく、面白い結果が生まれてくると期待している。
●研究者
准教授 新藤 浩伸
大学院教育学研究科 総合教育科学専攻
●画像


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ウェブ上の動画に夢中の子どもたち
(C) 新藤浩伸
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上記内容は、各研究者へのインタビューをもとに東京大学 産学協創推進本部で骨子をまとめたものです。
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