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整理番号 6576   (公開日 2013年08月13日) (カテゴリ 社会・文化・教育基礎科学
音声研究の魅力とおもしろさ:「不思議」を「納得」に変える教育への提言
●内容   この提言は、人間の発する「音声」に関わる科学の魅力とおもしろさを、観察と説明の両面からともに探っていくものである。観察とは「不思議さ」との出会いであり、知的好奇心をかき立てられる醍醐味がある。説明とは規則性の解明であり、「不思議さ」を「納得」に変える真相解明の醍醐味がある。
 たとえば、英語の学習者は、たいてい次のような「不思議さ」に出会うものである。「英語」を任意の外国語に代えても同じことである。
 ・なぜ英語の発音は1つ1つ憶えていかなければならないのか?(知識の問題)
 ・なぜ英語は聞き取りや発音が早すぎて追いつかないのか?(運用の問題)
 ・なぜネイティブなら子供でもできることに苦労するのか?(学習の問題)
しかし、英語の発音には独自の規則があるとしよう。ネイティブがこの規則を無意識に知っているなら、学習はそう難しくはない。しかも、規則の知識を当てはめれば1つ1つ憶える必要もなく、運用もたやすくなる。つまり、ネイティブでなくとも、英語の発音規則を知識として持てれば、「不思議さ」は「納得」へと変わり、おのずと運用や学習への道が加速度的に拓かれるわけである。では、「納得」へと変えるに足る規則性とはどのようなものなのだろうか。
 このような理念のもと、「音声」に関わる科学の魅力とおもしろさについての講演を大学・高校・一般向けに提言し、言語教育のあり方とともに考えていきたい。また、英語教育や日本語教育に携わる教師や学習者向けに、基礎講義や発音講座を企画することも可能である。
●研究者
教授 田中 伸一
大学院総合文化研究科 言語情報科学専攻
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田中伸一『日常言語に潜む音法則の世界』(開拓社言語・文化選書シリーズ10,2009年):日本語や英語の音の現象に潜む規則性について、基本的な現象や考え方を解説した。初中級者が段階的に読めるように配慮したが、後半は最新の理論も紹介。
(C) 株式会社 開拓社

田中伸一『アクセントとリズム』(研究社英語学モノグラフシリーズ14,2005年):アクセントやリズムに関する現象を扱いつつ、音韻論の基礎から最新の流れまでを追った研究書。専門家にも示唆に富むよう配慮した中上級編だが、初中級者にも段階的に読めるよう構成。
(C) 株式会社 研究社
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上記内容は、各研究者へのインタビューをもとに東京大学 産学協創推進本部で骨子をまとめたものです。
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