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整理番号 6621   (公開日 2014年01月16日) (カテゴリ 機械
アシストレスの長寿命固定砥粒工具の開発
●内容   固定砥粒加工における最大の問題点は目詰まりである。目詰まりは、気孔に入った切り屑が連続的に排出されず詰まって起こる現象で、砥粒径が小さくなればなるほど顕著に起こる。これが原因で固定砥粒加工の仕上げ面粗さは向上できず、また工具の寿命が長くならない。この問題を解決するために、本研究では、工具とワークの接触を面から線に変えつつ、かつ切り屑の排出性を高める溝状を形成するために、図1に示すように工具基材にワイヤをらせん状に巻きつけ、その上に砥粒を複合めっきで固定したスパイラル溝工具を開発した。
実際の研削実験を通して、従来の固定砥粒工具が容易に目詰まりするのに対し、スパイラル溝工具はほとんど目詰まりしないことを確認した。図2は研削に向かないとされているアルミニウムA1050を、超微細砥粒を用いて研削加工した結果である。左の従来工具は目詰まりして仕上げ面が粗いのに対し、右のスパイラル溝工具は鏡面を実現している。これらの結果から、超微細砥粒を用いた固定砥粒工具でも鏡面加工が可能であることを示した。
 このような固定砥粒工具による鏡面仕上げ加工のニーズ提案を期待する。
●研究者
准教授 土屋 健介
生産技術研究所 機械・生体系部門
●画像


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図1 スパイラル溝を持つ固定砥粒工具の概念図。
(C) 土屋研究室

図2 スパイラル溝工具による加工結果。
(C) 土屋研究室
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上記内容は、各研究者へのインタビューをもとに東京大学 産学協創推進本部で骨子をまとめたものです。
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