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整理番号 6630   (公開日 2013年10月03日) (カテゴリ 情報・通信経済・経営・政策・法律社会・文化・教育
匿名通信システムの脆弱性評価と応用
〜インターネット上におけるプライバシー保護技術の評価と開発〜
●内容 近年急速に普及しているインターネットであるが、プライバシーに関する安全性が十分でないという問題がある。そこで、アドレスを暗号化して通信経路を秘匿する匿名通信技術が考案され、それらを実装した匿名通信システムが普及している。
しかし、現在最も普及している匿名通信システムTorであっても、その匿名性は完璧ではなく、既に匿名性を低下させる攻撃手段がいくつか発見されている。中でも入り口ノードのトラフィックのみに着目する指紋攻撃は、実現のために必要な資源が少なく、現実的な脅威になりうるものとして注目されている。
そこで、この研究室では実験結果に基づいて指紋攻撃の脅威について詳細な研究を行っている。図1は指紋攻撃の概念図であり、研究室の実験環境では、指紋攻撃によって70〜80%の確率で通信者のつながりが特定できることを確認した。このように攻撃の脅威を正確に知り技術力を磨くことは、匿名通信システムを改善すること、そして健全な応用を広げることにつながる。
本研究室では、このような技術を駆使した新たな研究に関心を持つ企業・団体との連携の用意がある。
●研究者
教授 松浦 幹太
生産技術研究所 情報・エレクトロニクス系部門
●画像


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匿名通信システムTorへの指紋攻撃
アドレスの暗号化を解くのではなく、通信量のパターンを分析して接続先を推定する。
(C) 松浦研究室
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上記内容は、各研究者へのインタビューをもとに東京大学 産学協創推進本部で骨子をまとめたものです。
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