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整理番号 6716   (公開日 2014年01月06日) (カテゴリ 農林水産・食品環境・エネルギー
水の同位体比測定を利用した応用研究
●内容   水の中の水素安定同位体比(D/H)或いは酸素安定同位体比(18O/16O または17O/16O)は、地球上において時間的・空間的な大きな偏りを持って分布しているため、私たちはそれらを観察することによって水を区別することが可能となる。また水の安定同位体比は水が相変化する際に特徴的に変化するため、相変化を伴って輸送される地球表面及び大気中での水の循環を逆推定する有力な材料となる(図1)。
  当研究室では、この水同位体の特徴を大循環モデルに組み込むことによって、複雑な地球水循環過程における水の動きを詳細に追跡している。例えば、「今日の雨がどこからやってきたのか」などをリアルタイムに推定している。(図2;http://hydro.iis.u-tokyo.ac.jp/Earth)。こういったモデルを用いたシミュレーションの検証や水循環過程の詳細解明のため、質量分析計(Thermo Finnigan社製・Delta-Plus)及び水前処理用平衡装置、ガスクロマトグラフィ元素分析計(Thermo Electron社製・FlashEA-1112)、レーザー分光同位体比分析装置(Picarro社製・L2120-i)等を用いて地球上様々な場所での雨や地表水、水蒸気等を採取し、観測している(図3)。また、人工衛星や地上に設置した分光分析計を用いて、水蒸気の安定同位体比の空間分布と時間変化を観測している。
  企業からの本測定及び本機器の利用に関する新しい提案を歓迎するとともに、提案テーマ等に関する共同研究を推進したいと考えている。
●研究者
准教授 芳村 圭
生産技術研究所 人間・社会系部門
●画像


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図1  水の安定同位体比と地球水循環研究とのかかわり
(C) 芳村研究室

図2  リアルタイム陸面シミュレーションシステムの説明
(C) 芳村研究室

図3 研究室保有の同位体測定装置
(C) 芳村研究室
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上記内容は、各研究者へのインタビューをもとに東京大学 産学協創推進本部で骨子をまとめたものです。
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