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整理番号 6803   (公開日 2014年07月15日) (カテゴリ バイオテクノロジー医学・薬学
MRI造影剤MnCaPによる生体内の悪性腫瘍や転移ガンのDDS診断
●内容 この研究室では、ナノDDS(デリバリードラッグシステム)の創成を目指し、より効果的ながん治療を可能とする高分子ナノミセルによるピンポイント治療や、腫瘍部位への外部刺激により薬効を発現するケミカルナノマシンの開発について研究を行っている。前者の高分子ナノミセルは抗がん剤や核酸医薬などを内包させる他、造影剤などイメージング剤のデリバリーに使うことも可能である。
悪性腫瘍や転移がんを早期に、かつ正確に診断するためには、MRI撮影等において微小な腫瘍でも検出できるような造影剤の開発が望まれる。少ない投与量で腫瘍部分を特定する鮮明な画像が得られ、かつ副作用の少ない造影剤の開発に向け、この研究室ではpH応答性MnCaPナノ粒子を開発した。本ナノ粒子は、生体内において低酸素領域等の腫瘍内微小環境のイメージングや、微小転移がんの高感度検出を可能にする。現在までにマウスを用いた動物実験において、大腸がんの肝転移を微小な段階で検出できることが証明されている。
このような造影剤の実用化にむけて、関心を持つ企業・研究機関との共同研究を希望する。
●研究者
特任教授 片岡 一則
政策ビジョン研究センター
准教授 CABRAL Lorenzo Horacio Amadeo
大学院工学系研究科 バイオエンジニアリング専攻
●画像


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図1. pH応答性MnCaPナノ粒子による腫瘍内の低酸素領域(Hypoxia)のMRイメージング(ピモニダゾール免疫染色と一致)
(C) 片岡一則

図2. pH応答性MnCaPナノ粒子による大腸がんの肝転移モデルのMRイメージング(1.5mmの微小転移巣の高感度検出に成功)
(C) 片岡一則
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上記内容は、各研究者へのインタビューをもとに東京大学 産学協創推進本部で骨子をまとめたものです。
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