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整理番号 6823   (公開日 2014年09月02日) (カテゴリ バイオテクノロジー医学・薬学機械情報・通信エレクトロニクス社会・文化・教育基礎科学
脳・神経活動パターンの産業応用
●内容 この研究室では、げっ歯類の脳を対象にして、微小電極アレイにより脳内の神経活動パターンを計測・解析している。臨床検査では頭蓋外から調べる一般的な神経反応でも、数ミリ角に100点もの電極を刺入して精査すると、新たな発見がしばしば得られる。
例えば、聴覚野は、突然の音の変化に対して特徴的な反応を示すが、この反応は、薬理投与・学習・環境変化などにより敏感に変化することを、行動実験と生理実験を駆使すれば容易に示せる。また別の実験では、自律神経系を刺激すると、神経活動内に見られる同期現象が明確に変化した。
このような神経活動パターンの産業的な応用例として、創薬におけるバイオマーカが考えられる。創薬プロセスでは、細胞レベルの薬効と行動レベルの薬効を主に調べる。しかし、両者の現象のスケールが極端にかけ離れているため、実験データの解釈はしばしば説得力を欠く。これらの橋渡しをできる情報が、様々なスケールの神経活動パターンであると考える。
また、神経活動に基づいたコンテンツ生成も考えられる。我々の主観的な感覚は、神経活動パターンを介して生成される。したがって、神経活動パターンの特徴を知ることで、脳に訴求力のある刺激や効果的な教育方法を創出できるかもしれない。
この研究に興味がある企業・団体との共同研究を期待している。
●研究者
講師 高橋 宏知
先端科学技術研究センター
●画像


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微小電極アレイによる神経活動パターンの計測
(C) 高橋宏知

神経活動の局所的な同期パターン
(C) 高橋宏知
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上記内容は、各研究者へのインタビューをもとに東京大学 産学協創推進本部で骨子をまとめたものです。
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