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整理番号 6848   (公開日 2015年01月06日) (カテゴリ バイオテクノロジー医学・薬学素材機械情報・通信エレクトロニクス基礎科学
人工意識のチューリングテスト -コンピュータへの意識の実装とその検証-
●内容 「意識」をコンピュータに実装する方法、および実装の有無を検証する「人工意識のチューリングテスト」を研究している。意識の神経メカニズムを「Analysis by Synthesis」によって明らかにする方法として、人工意識の研究が本格化している。しかしながら大きな問題として、機械に宿る意識の有無を調べる方法が確立していない。意識がなくとも、あるように振る舞う「哲学的ゾンビ」の存在を仮定しなければならず、多くの科学者や哲学者が認めるところによれば、意識の有無を客観的に調べる方法は存在しない。客観的な方法がないなら主観に頼らねばならない。そこで、「人工意識のチューリングテスト」では「自身の脳にデバイスを接続して、感覚体験が生じるか否かを確認する」ことを掲げた。ただ、ここでの問題は、人工網膜や人工鼓膜なども、脳に接続することによって感覚体験を生じさせてしまうことだ。すなわち、デバイスの接続によって感覚体験が生じても、必ずしもデバイスに意識が宿ったことにはならない。そこで提案の鍵は、これを克服するべく、脳との接続条件にある。「人工意識のチューリングテスト」では、大脳生理学と解剖学の知見から、デバイス側に意識が宿ったときにのみ、感覚体験が生じるような条件を導出した。意識の機械への実装、および、生体意識のコンピュータアップロードへとつながることが期待される。このような研究に関心のある企業との共同研究を希望する。
https://archive.org/details/Redwood_Center_2014_04_30_Masataka_Watanabe
●研究者
准教授 渡邉 正峰
大学院工学系研究科 システム創成学専攻
●画像


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「人工意識のチューリングテスト」
意識のメカニズムを実装した人工半球を生体半球に接続し、人工半球側視野における感覚体験(クオリア)の有無を確認。
(C) 渡邉 正峰

「分離脳の再配線実験」
左右脳半球を外科的に分離した後に、人工的に両者を再配線する。左右視野のマッチング仮題の遂行等において必要十分な脳半球間の伝達情報の量および質を明らかにする。
(C) 渡邉 正峰
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上記内容は、各研究者へのインタビューをもとに東京大学 産学協創推進本部で骨子をまとめたものです。
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