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整理番号 6868   (公開日 2014年09月12日) (カテゴリ 環境・エネルギー素材情報・通信エレクトロニクス
無機ナノシートを用いるナノ複合機能材料の開発
●内容  無機ナノシートは層状構造化合物を層間剥離させて得られる、厚さ1〜数nmの極めて薄い二次元結晶である。ナノシートは液体中に分散したコロイドとして得られるが、適切なイオンを添加すると再積層が生じる。これを利用して、高比表面積の板状粒子や薄膜、他のナノシートや機能性分子との様々なナノ構造体、またポリマーや多孔質骨格との複合体の形成が可能となる。
 本研究室ではこれまでに、高速充放電特性に優れたリチウムイオン電池正極、中温度域でも安定な高いプロトン導電性を有する無機有機複合電解質膜などの機能材料の開発を行っている。例えば現在は、ナノシートを用いたプロトン型電気化学キャパシタの開発を進めている。
 特異なナノ構造をもち多様な材料形成が可能である無機ナノシートは、電気化学に限らず様々な分野の素材開発に活用できる。本研究を応用し新しい機能材料の開発・事業展開を目指す企業・団体等との共同研究を希望する。
●研究者
教授 宮山 勝
大学院工学系研究科 応用化学専攻
●画像


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ナノシート、再積層体の形成
層状構造の剥離による形成。
(C) 宮山 勝

ナノシートの各種応用
様々なナノ構造体、複合体の形成が可能。
(C) 宮山 勝

プロトン型電気化学キャパシタ電極
ナノシート電極で予想される表面反応を示す。プロトンの可逆的大容量貯蔵が期待できる。
(C) 宮山 勝
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上記内容は、各研究者へのインタビューをもとに東京大学 産学協創推進本部で骨子をまとめたものです。
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