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整理番号 6888   (公開日 2014年10月27日) (カテゴリ 環境・エネルギー経済・経営・政策・法律土木・建築
ハビタットシステムモデルによる都市CO2排出量の長期予測シミュレータ開発
●内容 都市・建築に起因するCO2排出量を大きく削減するには、効果的な施策の評価や技術の選択が不可欠である。本研究は、施策・技術の導入・普及に応じて都市のCO2排出量を長期に予測し、その削減可能量を定量的に示すことができるシミュレータの開発を行うものである。
この研究では、都市の社会動態を表す様々な活動量(人口や世帯数、ビルストック延床面積など)が環境負荷に影響を及ぼしながら相互に作用し、時間経過に伴って変動していくものと捉え、この社会動態を包含した都市の全体系を“ハビタットシステム”と定義している。そして、各活動量とその活動量を説明する変数群からなる16のセクタを組合わせてハビタットシステムの全体モデルを構築し(図1)、そのモデルにシステムダイナミクス手法を適用して未来の各活動量を求解することにより都市CO2排出量の長期予測を可能にしている。
これまでの研究においては、福岡市を対象にシミュレータを開発しており、CO2排出量削減対策(ZEB・ZEH(ゼロ・エネルギー・ビル、ゼロ・エネルギー・ハウス)の導入、建築物の長寿命化、太陽光発電や燃料電池の普及、建築設備のコミッショニングの実施、エコ・カーの普及、公共交通機関への移動手段の変化など)の導入・普及に対応した2050年までのCO2排出量削減可能量を予測し、削減対策の効果と課題に関する具体的な検討を行った(図2)。
現在、様々な政令指定都市や地方中小都市への適用を容易にするシミュレータの汎用化を進めており、このシミュレータの活用に関心のある自治体・関連機関等からのコンタクトを希望する。
●研究者
教授 赤司 泰義
大学院工学系研究科 建築学専攻
●画像


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図1 ハビタットシステム福岡モデル
(C) 赤司研究室

図2 CO2排出量削減方策の複合効果(福岡市)
(BAUケース(現状維持)より約38%減)
(C) 赤司研究室
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上記内容は、各研究者へのインタビューをもとに東京大学 産学協創推進本部で骨子をまとめたものです。
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