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整理番号 6928   (公開日 2015年01月28日) (カテゴリ 環境・エネルギー経済・経営・政策・法律土木・建築
建築設備のコミッショニング
●内容 日本全体の約35%を占める民生部門のエネルギー消費量は、その多くが建築物の日々の運用(空調、照明、給湯、給排水、運搬、コンセントなど)に必要とされる電力、都市ガス、油などである。また、ビルのライフサイクルに目を向ければ、運用段階のエネルギー消費量はおよそ7割に及ぶと試算されている。地球温暖化や資源枯渇の抑制の観点から、建築物の省エネ化は国内外から強く要請される重要課題である。
このような背景のもと、本研究室では建築設備のコミッショニングに関する研究を行っている。コミッショニングとは「ビルシステムの実性能の持つべき要求性能を規定し、新築ビル導入や既築ビル運用においてその実性能が要求性能や基準に合致しているかを検証して記録し、合致していなければ改善するといった品質志向のプロセス」である。具体的には、新築においては、設備システムの設計図書や施工品質を検証し、その性能試験を実施することにより確実な要求性能の実現を図ること、既築においては、現状の実性能を分析し、必要な改修や調整等を提案して、より適切な設備システムの運用を実現することである。
そのためには、ビル管理データを効果的に活用し、エネルギーシステムの性能分析や運用最適化、不具合検知・診断、長期保全計画といった技術的手法を開発するとともに、コミッショニング・プロセスの方法論を確立する必要がある。これまでの研究では、コミッショニングの実施を通じて最適化手法や不具合検知・診断手法等の基礎的な技術開発を進めてきた(図1、図2)。現在、これらの技術をコミッショニング・ツールとして実用化すること、コミッショニングの実施で蓄積した知見をガイドラインとして整備することなどを進めている。
こういった建築設備のコミッショニングについて関心を有する企業・団体との連携を希望する。
●研究者
教授 赤司 泰義
大学院工学系研究科 建築学専攻
●画像


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図1 ビルの一次エネルギー消費量
(C) 赤司泰義

図2 不具合検知・診断ツールの概念
(C) 赤司泰義
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上記内容は、各研究者へのインタビューをもとに東京大学 産学協創推進本部で骨子をまとめたものです。
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