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整理番号 7156   (公開日 2016年06月10日) (カテゴリ 医学・薬学農林水産・食品
米糠成分γ-オリザノールを利用した新たな実用化研究展開
●内容 日本人の一日のお米の摂取量はこの40年で3分の2まで減少し、日本人の米離れが目立っている。それでも日本の年間の米の生産量は1000万トンを越え、その内100万トンもの米糠が精米の段階で排泄され、一部が米油や飼料として使われるものの、そのほとんどが産業廃棄物として焼却処分され、大きな経済的損失となっている。我々は、この米糠に含まれる複数種の植物性桂皮酸エステル誘導体(γ-オリザノール)に着目し、γ-オリザノールが、NFκB活性を阻害して強力な抗炎症作用を示すこと、脂肪細胞からのアディポネクチン産生を亢進して血中の脂質濃度を低下させること、IgEを捕捉して肥満細胞の脱顆粒を抑制すること、抗ストレス作用を持つこと、などを同じ東京大学の潮秀樹准教授と共に解明した(一部特許出願)。γ-オリザノールは食品成分であることから安全性も高く、今後、肥満などの生活習慣病やアトピー、さらには腸炎や過敏性腸症候群、肝炎など慢性炎症性疾患の予防や治療を目的とした創薬のシード化合物やサプリメント剤として、また、獣医領域ではペットのダイエット飼料やブタなどの産業動物の飼養効率向上を期待できる抗ストレス効果を持つ配合飼料など、実用化へ向けた産学連携研究を希望している。
●研究者
准教授 堀 正敏
大学院農学生命科学研究科 獣医学専攻
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精米副産物であるγ-オリザノールを利用した新たな実用化研究展開=医薬品リード化合物やサプリメント応用から家畜生産性向上技術まで=
(C) 堀 正敏
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上記内容は、各研究者へのインタビューをもとに東京大学 産学協創推進本部で骨子をまとめたものです。
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