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整理番号 7160   (公開日 2016年06月15日) (カテゴリ バイオテクノロジー
副作用により開発断念した新薬候補物質の救済 〜エピジェネティクスの視点に基づくメカニズムの解明〜
●内容 新薬開発の最終段階で副作用によりドロップアウトした新薬候補物質は少なくない。これまでは、副作用の原因究明に際しDNAに変異を起こしたもの以外については、DNA以外にその原因を求めることが通常である。しかし、近年DNAのメチル化などにより、塩基配列変化を伴うことなく遺伝子機能が変化する(エピジェネティクス)こと、エピジェネティクス系の異常が奇形、生活習慣病、ガンなど様々な個体レベルの異常の原因になっていることが明らかになりつつある。新薬の副作用に関しても、この視点から原因を究明し対策を講じることによって、解決できるケースが考えられる。この研究室では、マウスやヒト細胞組織を用いていろいろな組織の細胞について「DNAメチル化プロフィール」を作成し、データベース化を進めているので、これをさらに充実させることにより、エピジェネティクス系に起因する副作用を識別することが可能である。自社内において未解明の副作用によりドロップアウトした新薬候補物質の救済を希望する企業との共同研究が可能である。
●研究者
准教授 田中 智
大学院農学生命科学研究科 応用動物科学専攻
●画像


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この研究室では、DNAメチル化を中心にしたエピジェネティクス・エピゲノム解析を研究テーマとしている。上図は「DNAメチル化プロファイルとクロマチン構造の変化」を示している。
様々な体細胞や生殖細胞は、それぞれのゲノムの活動を決定するエピジェネティック情報をゲノム上に持っており、それぞれの細胞のゲノム中には膨大な数の組織特異的メチル化領域(T-DMR)が存在している。細胞の分化は、DNAメチル化とクロマチン構造変化によるエピジェネティクス状態の相転移と考えられる。
(C) 細胞生化学研究室
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上記内容は、各研究者へのインタビューをもとに東京大学 産学協創推進本部で骨子をまとめたものです。
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