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整理番号 7190   (公開日 2016年07月26日) (カテゴリ 環境・エネルギー情報・通信大気・海洋
海鳥をつかって海表面流や海上の風向・風速を観測する
●内容  海表面の流れや海上の風情報は、大気と海洋の相互作用を理解する上で欠かせない要素である。近年ではリモートセンシング技術の発達により、気象衛星を用いて全地球規模の海表面流や海上風を推定できる。しかし、気象衛星による観測は1日最大2回という時間解像度のため、環境の細かい時間変化を捉えられない可能性がある。さらに、沿岸域では陸地の影響で衛星による推定が困難である。
 滑空するミズナギドリやアホウドリの飛行をバイオロギングによって測定したところ、海鳥の位置情報から、海表面流や海上風を推定することができた。このデータによって、従来の気象衛星による観測の空白を補間できるようになる。これまでの研究で、動物を用いた海洋観測で得られたデータを大気・海洋モデルに入力するとモデルの予測精度が向上することが知られている。記録計を搭載した海鳥によって観測できる気温、海面水温、気圧、海表面流、海上風などのパラメータを統合することで、海鳥が大気海洋境界層を観測する新しい観測基盤になることが期待される。この手法による環境データの利活用に興味を持つ企業、団体、地方自治体からのコンタクトを待つ。
●研究者
教授 佐藤 克文
大気海洋研究所 海洋生命システム研究系
●画像


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小型フライトレコーダーを背負って海面から飛び立つオオミズナギドリ
(C) 後藤 佑介
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上記内容は、各研究者へのインタビューをもとに東京大学 産学協創推進本部で骨子をまとめたものです。
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